夏風邪に負けない酵素って？ 世界一受けたい授業
酵素にはそれぞれ役割があって、それに応じて作用するので、
夏風邪対策にも酵素の働きを借りると良さそうです。
それでは詳しく見ていきましょう！
夏風邪を防ぐには“唾液”がとても大事！
唾液の中にはリゾチームという酵素があって、
細菌を溶かしてくれる働きをしてくれます。
そのため風邪薬には“リゾチーム塩酸塩”というような表記があったりします。
卵が腐りにくい理由は？
そもそも卵が腐りにくいって知ってましたか？
なんだったらすぐダメになってしまうイメージですが
実際はそうではないそうです。
というのも、白身の中にまさに“リゾチーム”が含まれていて
細菌が入ってきても溶かしてしまうので、なかなか腐らないということなんです。
これと同じように考えてみると
唾液の中にリゾチームが多い人は
・食中毒になりにくい
・夏風邪を引いても喉が腫れにくい
ということなんです。
夏風邪を引きにくいのは堺正章さん！
堺さんは全然夏風邪を引かないそうです。
専門の先生によると、、、
厳密に言えば、「風邪を引いたあとに悪くならない！」ということだそうです。
そこで、リゾチームという酵素の話ですが
堺さんはリゾチームの量が他の人よりちょっと多いのではなくて
“かなり”多いという結果になってました。
食欲不振にはある酵素が関係している？
そもそも食欲不振というのは、消化不良が原因の一つです。
すい臓にある脂肪を分解する酵素“リパーゼ”が少ないと
消化不良になりやすいということ。
そうなると、
食欲不振になりやすい人は、すい臓(内臓)に負担を少なくするために
早食いや大食いには注意が必要になってきます。
まとめ
夏バテになって食欲不振になると、夏風邪を引いてしまう可能性が
高い理由が分かりました。
夏風邪を引かないためには、、、
・唾液をきちんと出す
・よく噛んで食べる
・美味しい物を食べる
そうなると食べることが大事になりますから、
食欲不振にならないためには、、、
・早食いをしない
・大食いをしない
基本的なことですが、とても大事なので、もう一度見直してみると良さそうですね。
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